やっぱり増税で税収減か?
日銀は9日、生活意識に関するアンケート調査(2019年12月)の結果を発表した。それによると、同年10月の消費税増税後に支出を「控えた」「やや控えた」と答えた人の割合は32.9%だったというのだ。アンケートをどの所得階層をターゲットにしたか、また何%の回収率だったのか不明ではあるが、消費増税が消費者の買い控えを招き、結果として税の増収に結びつかなかった可能性がある。
政府のやることなすこと、全部ダメではないか!むしろ消費減税しておいた方が、税収増につながったのではないか。特に景気後退局面での増税は最悪であることはこれまでの歴史が証明していた。歴史に学ばず、国民の消費動向に背を向け続けている政策決定者の無能ぶりが顕著になった。