生活や雇用環境の実態が厳しければ厳しい程それを変えようと「希望」を持ちたいところだ。が、厳しい現実に抗うべき政治が機能しておらず、期待できるような政治家も多くはない。期待して野党に投票しても何も変わらない現実に直面するだけではないか?

ただ精神論の類いになるが、「希望」さえあれば厳しい現実を少なくとも距離を置いて見れるし、今ある現実を俯瞰できる。とはいえ同時に現政治をひっくり返せるような期待値の高い政治家の出現を待ちたいところだが、、、そんな政治家がいるだろうか?いたとしても一人二人では勝負にならない。ではどうすればよいのか?

まずは既存の政策を作り変えることが肝要だ。国民誰しもが納得し賛同できる政策が目の前に現れれば与野党問わずどの議員もその政策になびかざるを得なくなるだろう。政治家を変えるのではなく、既存の政策を変えていく方が手っ取り早い。新しい政策作りで希望の持てない今の政治をひっくり返していきたいものだ。