落ち込む消費支出に、悪化する社会経済

コロナウィルスが人々の消費マインドをズタズタにしている。誰もが人混みを避ける心理は、引きこもり気味の私に通じるものがあり、多くの仲間を得た気分にも繋がる。が、経済が回らなくなるのは頂けない。

税収が落ち込んで、投資部門だけではなく福祉分野にもお金が行き届かなくなってしまうことは、弱者が切り捨てられるようで看過できない。

人と顔を合わさなくても仕事が出来る在宅勤務が拡がれば、ウィルス感染の恐怖から逃れられる。しかし世の中、そんな仕事ばかりある訳ではない。むしろ稀なケースだろう。多くは接客や集団業務である。経済のベースがそこにあるからウィルス感染の恐怖と隣り合わせだ。昨年10月の消費増税と今回の感染騒動のダブルパンチで日本経済の加速度的落ち込みはもはや避けられない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です