コロナで死ぬか、不況で死ぬか?
緊急事態宣言以来、街角から人が消え、ほとんどのお店が閉まってしまった。3密を防ぐためとはいえ、街角景気はどん底である。内部留保がたんまりある大企業や金融機関ならともかく日銭稼ぎで生活するドライバー、店員、個人事業主などは、コロナで感染死する前に経済悪化で自死しかねない情況だ。
国や各自治体からの融資や給付金が支援されるとは言われているが、そもそもいつになるか分からない。それまでやりくりできるかどうか、時間との闘いだ。
こんな時こそ、公的なセーフティネットたる生活保護の出番であろう。緊急時こそ、受けやすく分かりやすい生活保護を躊躇なく適用すべきである。貧窮して倒れてからでは遅いのだ!